海南市議会 2019-09-10 09月10日-02号
まずは、去る2018年11月定例会におきまして、私は本市での貧困の世代間連鎖を断ち切るための施策として、児童・生徒らへの教育バウチャー制度の導入を提案、質問させていただいたわけでありますが、その際の当局の御答弁としては、教育バウチャーは有効な手段の一つであると考えているが、本市としては、子供の貧困だけではなく、その他の取り組み課題が数多くある中で、限られた財源の中、慎重に判断する必要があると考えているとの
まずは、去る2018年11月定例会におきまして、私は本市での貧困の世代間連鎖を断ち切るための施策として、児童・生徒らへの教育バウチャー制度の導入を提案、質問させていただいたわけでありますが、その際の当局の御答弁としては、教育バウチャーは有効な手段の一つであると考えているが、本市としては、子供の貧困だけではなく、その他の取り組み課題が数多くある中で、限られた財源の中、慎重に判断する必要があると考えているとの
私も前回の一般質問の際には、教育バウチャー制度において「教育は力であり未来である」ということを申し上げているように、教育の重要性については重々理解しているつもりではありますが、少子化に対応した小中学校の規模の適正化については、現実的に財政的な面から考えますと、これもまた進めていかざるを得ないのではないかと思っているところでもございます。教育委員会の見解をお聞かせください。
それでは、大項目1、教育バウチャー制度の導入による子供の相対的貧困について質問させていただきます。 ここでいう教育バウチャー制度とは、学校外教育バウチャー制度のことであり、家庭における経済的な理由で学校外教育を受けられない子供たちに対し、塾や習い事などに限定して利用可能な教育バウチャー券、いわゆる学習補助クーポン券を提供することで学校外における教育機会の均等化を図っていく施策でございます。